IT転職に成功して人生が変わった女、まつです
この記事はこんな人におすすめ
- IT転職をしたいと思っている
- 会社選びに不安がある
- インフラエンジニアになりたい
- 未経験で業界のことがわからない
SNSでたくさんの質問があった私が転職成功をさせた具体的な手順についての解説記事です。この記事は私の実体験を基に書いており、具体的な会社名などを出しながら綴っていきますが、あくまでこれも一例として考えていただけると幸いです。
ITスクールで資格取得&転職サポートを受けた
結論から申し上げますと、ネットビジョンアカデミーさんというインフラエンジニア転職に特化したITスクールで資格取得と転職サポートを受けて転職しました。
本スクールは資格取得から転職までをサポートし、更には地方から上京支援までをしてくれるというのが最大の強みです。本気でIT転職をしたいという人には、実際の転職に成功している卒業生としては自信を持ってオススメできます。
スクールでできること
- CCNAの講義と資格取得
- 就職先の紹介
- 就職活動のサポート
どんな経歴が必要なのか?自分でも資格取得できるのか?と気になるかと思いますが、私がスクールへ入るときにスペックを解説した記事があるので読んでみてください。
就職までの期間と流れ
ここでは私が実際にかかった期間も交えてSTEP分けして解説します。
まずはITインフラ技術のネットワークに関する資格の登竜門であるCCNA(Cisco Certified Network Associat)の取得に向けた学習を行います。1ヶ月ほど講義を行い、十分な資格対策をおこなった後に資格試験へ挑みます。
資格取得後は就職活動です。就活の際はスクールから紹介される企業の中から就職先を選ぶことが出来ます。企業とのやりとりは全てスクールが代理で行うので、就職活動に向けての準備に専念出来るというメリットがあります。
就職活動を経て内定が出始めた頃に最終的な就職先を選びます。就職先を決めて、出社日などを確認します。ここでスクールは卒業となります。
実際に少し働いてからアフターケアを兼ねた面談があります。仕事はうまくいっているか、入社後のギャップがないかなどを雑談で話をします。この面談が最後となり、クローズになります。
私の場合は入校から就職までは計2.5ヶ月程度かかりました。就職活動の期間で長期連休を挟んでしまった為、早い人であれば2ヶ月あれば転職は十分可能だと思います。
CCNAの概要
本校では資格取得後の就活という流れになります。受験するのはCCNA(Cisco Certified Network Associat)と言われるネットワーク機器ベンダーであるCisco社の資格です。
ITインフラ業界ではCisco機器が多く使われており、ネットワークの基礎知識も学べるためインフラエンジニアになるのであれば勉強しておきたい資格です。
CCNAの試験代は36,960円とかなり高額です。そして元々は英語の試験を訳してあるため日本語がかなり不自然であるという特徴があります。
中には独学で合格してる方もいるかと思いますが、知識ゼロから独学で合格まで至るには少々厳しいものがあると私個人は考えております。
また、試験について情報を調べると高額で怪しい商材も多く見受けられます。合格体験記などはありますが、過去問などはありませんし実践的な試験に関する情報が少ないというのがCCNAが特徴であり厄介である点です。
CCNAの厄介なところ
- 試験代が高額である(36,960円)
- 日本語が不自然である
- 試験に関する情報が少ない
- 怪しい高額な試験商材がある
試験対策のレベルが高い
実際に受講した感想ですが、ネットビジョンアカデミーさんの試験対策レベルはかなり高いと考えている理由を解説します。
まず、試験の特徴である日本語が不自然であるという点も対策問題集では完全再現されており、ほぼ実際の試験のような感覚で学習することが出来ます。
何度も解いて慣れれば落ちる可能性は低いと考えられ、数々の合格者を出してきたスクールだからこその精度の高さであると言えます。
対策問題集を理解することで資格を取ったことがなかった私でも一発合格できました。
合格できた理由
- 約1000問程度の試験対策
- 実際の試験を想定した”Cisco語”に対応
- ほぼ実際の試験問題が再現・網羅されている
- 合格者が沢山いるので試験対策の精度が高い
就職活動のサポート内容
未経験からの就職活動は多くの不安がありますよね。各ステップごとに受けられるサポート内容を解説いたします。
就職先はスクールから何十社と紹介されて、カタログのように条件をみていきます。困った時は担当者が企業の正直なイメージや実際に就職した卒業生の話を教えてくれるので、企業のイメージが掴みやすいです。
次に就活に向けて履歴書や職務経歴書の添削、面接練習があります。身に付けた内容をよりアピールできるような書き方から一般的な書類のマナーまで丁寧な指導が受けられます。また、面接練習ではこれまでの卒業生の聞かれてきた質問一覧を貰うこと出来るので、事前対策が出来ます。他にも一般的なビジネスマナーに関する指導もあるので、万全な対策をして面接に臨めます。
企業を選んだ後はエントリーです。基本的に企業とのやりとりは全てスクールが代理で行うので、自分は就職活動に専念できるのはメリットです。面接日程はスクール側で調整してくれるので、連絡を待っていつでも面談へ行ける準備をしておきます。万が一面接が長引いた場合にはフォローも入れてくれるようです。
就職活動を経て内定が出始めた頃、最終的な就職先を選びます。ここでも迷うことがあるかもしれませんが、数々の転職を見送ってきた担当者の方に相談しながら進めると良いと思います。最後に一社の就職先を決めて、スクールは卒業となります。
スクールを通した転職と個人で転職するのと比較すると、個人では得ることが出来ないメリットが多くあります。インフラエンジニアに特化して多くの転職者を出しているスクールなので、転職活動はかなりスムーズに進められました。
よかったポイント
- 履歴書や職務経歴書の添削がある
- 面談の練習ができる(面接対策が充実)
- 就職活動のスケジュール管理をしてくれる
- 実際に就職した人の話が聞ける
- 事前に会社の雰囲気を知られる
就職活動が有利だった理由
未経験の自分でも、就活していた時には予想よりも多くの内定を頂けました。具体的には6社ほどエントリーし、内3社は内定で残りは二次、三次面接を進めている最中に辞退した形です。
就活が有利に進めたれた理由の一つとしては、公開されていないスクール独自の求人があることが挙げられます。
企業側としても無闇に募集をかけるのではなく、スクールへ自ら通うような姿勢や短期間で資格取得を行ったという実績がある人を積極的に採用していきたいという思いがあると聞きました。
企業側にも生徒側にもメリットがあっていいですね
また、1ヶ月間は集団で学習することになるので社会性や協調性がある人間であることも保証されるという点も採用側としても安心して出来るようです。
これらの点から、未経験であっても有利に就職活動を進めることが出来ます。
就職しやすい理由
- 一般公開されていない求人がある
- 自らスクールに通う志の高さを評価してもらえる
- 短期間で資格を取得=高評価
- スクールでの素行も評価
費用について
ここまではスクールや転職の流れについて説明して来ました。次は重要なお金の話です。スクールに関する費用、他に用意しておくべき費用について説明していきます。
スクールにかかる費用
驚くかもしれませんが、スクールの費用は無料です。無料と聞くと裏があるのではないかと思いますが、本校もしっかり条件があります。
それは紹介された企業の中から就職をすることです。スクールは企業から生徒の紹介料を貰う仕組みになっていますので、無料で授業を受ける為の条件として必須であるということです。
普通に就職すればこの点は問題ありません
次は支払いが発生する場合ですが、下記の場合は15万円の支払いが発生します。
15万円の支払いが発生するケース
- 途中退校した
- 自分で就職活動を行った
- 紹介先企業を1か月以内に離職した
通常通りに資格取得や転職を行えば無料で卒業できるので、大金を掛けずIT転職を実現したい方には大きなメリットです。
入校する方がほとんどは転職の意思を持って来ているかと思うので、この点についてはよほど何かない限りは発生しないと思います。
スクールに対して1円も払っていないのが申し訳ないほどの満足度です
上京サポートでは賃料が2ヶ月無料
スクールが連携する管理会社のシェアハウスへ入居すると、賃料が2ヶ月無料になります。また、物件の中には入居にかかる敷金・礼金が無料の物件もありますので、かなり格安で住み始めることが出来ます。
紹介されるシェアハウスは基本的には家具付きなので、キャリーケース1つで上京が可能です
私は地方からキャリーケースを一つだけ持って上京しましたが、その日から問題なく生活が始められるような画期的なシェアハウスです。転職までの2ヶ月は賃料が無料というお得でしかないサポートが受けられますので、地方からくる方にはオススメです。
- シェアハウスは賃料2ヶ月分無料
- 敷金・礼金が無料の物件あり
- 家具付きのため、バック1つで上京可能
用意するべきお金
自身で用意するべき必要なお金はCCNAの受験費用(36,960円)、約3ヶ月分の生活費です。
また、前述のシェアハウスへ入居する場合は保証金・寝具代・日割り家賃(※前乗りなどする場合)等が必要になります。転職までは2ヶ月程度かかり、就職してからお給料が出るまでは1ヶ月かかりますので、計3ヶ月分の生活費が必要です。
また、大半の方はフリーな状態かと思うので住民税、国民年金、国民健康保険の費用も必要です。
必要な費用
- CCNAの受験費用(36,960円)
- 生活費3ヶ月分(転職まで2ヶ月、就職後1ヶ月)
- 住民税、国民年金、国民健康保険等
- シェアハウス初期費用
私の実際にかかったシェアハウスの初期費用ですが、以下の通りです。
保証金は物件ごと確認が必要ですが、大体は1万円は戻ってくるようです(自分もそうでした)。日割り家賃ですが、私の場合はスクールが始まる2日前に入居したので、その2日分が自己負担になります。入校後の2ヶ月は無料となり、3ヶ月目まではこれ以上は特に住居に関する費用はありませんでした。
用意しなくても良いお金
上記の情報から、考慮しなくても良い費用をまとめます。住居については上京サポートを受けて、シェアハウスへ入居した場合です。
- スクールの授業料
- 参考テキストや教材
- シェアハウスの敷金・礼金・2ヶ月分の家賃
- 家具(シェアハウスの場合)
シェアハウスへ備え付けの家具は物件により異なりますが、冷蔵庫・ベッド、机、椅子、エアコン、洗濯機、乾燥機、鍋などの調理器具など生活に最低限必要であるものは既に揃っていると考えて良いです。
上京した私が実際に用意した金額
私は上京し入校する際、生活費諸々用として80万円と手持ちの最低限の生活用品を用意して上京しました。結果的に約30万程残ったので、50万円〜ほど用意すれば十分だと思います。
スクールへ行く2ヶ月は遊ぶ暇なく勉強と就職活動へフルコミットするので、生活費は比較的抑えることができるのではないかと思います。
上京する際の資金目安
- 50万円〜用意すればOK
- 遊ぶ時間もないので生活費は抑えられる
どのような人にスクールがおすすめか
転職や資格取得は一人でも行うことが出来ますが、あえてITスクールへ通うことをオススメするのはどのような人でしょうか。ポイントを解説していきます。
正しい知識を身につけたい
勉強は独学も可能ですが、自分の解釈はあっているのか?と不安に駆られることが多くありました。独学は自分のペースで学ぶことができるメリットがありますが、そもそも自分の解釈が間違っていたら無意味な努力になる可能性があります。
本スクールは現役インフラエンジニア講師が解説するので、間違った知識を覚えてしまうことは独学と比較すると少ないと言えます。
また、多くの未経験者の転職者を出して来た実績があるので初心者が躓きやすい点を丁寧に解説してくれます。
わからない点についてはいつでも質問が出来てその都度解決ができるため、正しく確実な知識を身につけた上で就職したい人にはオススメです。
実務に通用する知識を学び転職したい
技術の勉強をしていると、この技術は実際の業務に使われるのか?実務に通用するのだろうか?という不安がありました。仮に独学で就職が出来たとしても、学んだ知識が実務と乖離しており役に立たないのであれば困りますよね。
こちらも実務経験のある講師の方や、卒業生から実際の業務や利用している技術に関する話を聞くことが出来るため心配は不要です。
また、試験範囲に実際は利用されていない技術が含まれる場合はそのことも教えてくれるので安心して学習ができます。
実際のリアルな業界のことを事前に知りたい
転職を考えた時、実際どのように働いているのかは事前に知りたいものです。確かにインターネットやSNSで調べれば多くの情報が出て来ますが、中には誇張された情報やネガティブなもの出てくることも多いです。
実際、ITエンジニアを調べると「やめとけ」「ブラック」という予測が出て来ますよね
少なくとも私は実際に転職してみた感想は「やめとけ」とも「ブラック」な環境では全くありません。確かに様々なルールやお作法のようなものはありますが、それも込みで実際の現場の情報を知ることが出来ます。
事前に就職先の情報が欲しい
転職活動をしていると、この会社、条件はいいけど実際はどうなんだろうなと迷うことがありますよね。一人で転職活動をする場合、企業のレビューサイトを見ることくらいしか事前に会社情報を知ることはできないと思います。
本スクールでは担当者が事前に会社の雰囲気を教えてくれたり、卒業生の中に希望の企業へ就職した人がいれば話を聞くことが出来ます。これは一人で就活していたら得られない大きなメリットです。
検討中の方へ注意点
ここまではスクールへ通うメリットを多く解説して来ました。検討されている方へ向けて注意点も書いていこうと思います。
1ヶ月は勉強に集中
本スクールを検討されている方は、未経験から転職される方だと思いますので知識がまだ十分ではない状態だと思います。
CCNAはインフラエンジニアの登竜門とは言われていますが、それなりに難易度が高い試験です。
資格として一定の価値がありますので、合格することが出来れば大きな自信になるでしょう。覚えるべき概念や技術がたくさんありますので、1ヶ月は遊ばずにほぼ学習に時間を割くつもりでいるべきだと思います。
サポートに頼りすぎない自主性
本スクールはあくまでも社会人や学生向けのものであり、義務教育のようなものではありません。
そのため、手厚いサポートはありますがある程度は自主性を持って学習や就職活動を行うべきだと考えています。
資格を取るもの就職をするのも全ては自分のためなので、寄りかかり過ぎずに困った時は相談するような意識でいることをオススメします。
卒業生としてスクールの正直レビュー
結論から申し上げますと、私の場合はネットビジョンアカデミーさんへ行ったことでいい方向へ人生が変わりました。
憧れの東京、念願のIT業界への転職、初めて自分の手で掴んだ資格合格、第一志望の企業への就職等…
本スクールでは、これらの成功体験を高い確率で与えてくれる環境があるというのが私の正直レビューです。当然、多くの卒業生を出しているので全員がそう思っているということはないとは思います。
田舎の事務員だった頃よりも将来性がある業界で、年収は当時と比較して100万は上がり、これからも自分次第ではもっと稼げる業種です。
右も左も分からない状態でしたが、このスクールへ決めてよかったと今でも思っています。
本気でIT業界への転職やインフラエンジニアを志望しているけど、なかなか一人では行動が難しいと悩みを抱えている人には自信を持って勧めることが出来ます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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